プロ野球ドラフト会議の基本ルール解説!指名順や人数制限は?

draft スポーツ

 

プロを志望する選手たちの今後の運命を決めるといってもよいドラフト会議

 

ファンとしても、どの選手が新戦力として加入してくれるのか、とても気になりますよね。

 

ただ、ドラフト会議に関しては、意外と詳しい内容まで知らない人が多いのも事実。

 

そんなアナタにドラフト会議の基本的なルールを一からご説明します。

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ドラフトで指名できる選手の条件は?

 

1.過去に日本プロ野球の球団に入団したことがない

2.日本国籍を持っているか、日本の学校に在学経験がある

3.ドラフト会議の翌年3月卒業見込み(大学の場合は4年間の在学)

 

上記条件を満たす選手がドラフトで指名を受けることができます。

 

 

プロ志望届はなぜ必要?

 

高校生・大学生がプロを志望する場合、プロ志望届の提出が義務付けられています。

【関連記事】 → プロ野球志望届はなぜ必要?提出の条件・期限や未提出の場合は?

 

プロ志望届を提出しないと、

 

プロ野球のドラフト指名を受けることができません。

(当然、各球団も指名ができません。)

 

大学進学ないしは一般企業就職を希望するとみなされてしまうからです。

 

 

2015年のプロ志望届提出者(=ドラフト対象者)は以下のリンクで確認できます。

プロ志望届提出者高校生一覧(合計78名)

プロ志望届提出者大学生一覧(合計81名)

 

2015年の場合、高校生78名、大学生81名に加え、社会人、独立リーグ所属の選手がドラフトの対象となる訳です。

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指名順はどうなっているの?

 

日本(NPB)の場合、反対する球団が多いこともあって完全なウェーバー方式をとっていません。

(注)ウェーバー方式とは、すべての指名巡目において、シーズン終了時の最下位のチームから常に選手を指名するシステム。指名=独占交渉権獲得のため、競合はありえない。

 

各球団のドラフトでの指名順は、一巡目と二巡目以降とで大きく違ってきます。

 

一巡目

 

一巡目の指名は、入札抽選により行われます。

 

一巡目に限っては全球団が、指名する選手名を同時に提出します。

 

まず、ここが第一の見所ですね。(笑)

 

単独指名だったときは、その球団の選択が確定します。

 

いわゆる一本釣りというやつです。

 

 

当然のことながら、他の選手と比べて明らかに能力が高く、即戦力となる選手、将来性のある選手には自ずと指名が競合します。

 

競合の場合は抽選となりますが、このときくじを引くのは「球団順位の逆順=最下位」から。

 

先に当たりくじを引き当てるか、残り物には福があるとなるかは神のみぞ知る。

 

この競合抽選というのが、ドラフト会議における最大の見せ場です。

 

抽選に外れた球団は再度入札を行い(=ハズレ1位)、指名が競合した場合は再度抽選で決定。

 

全球団の1位指名が確定するまで繰り返し行われます。

 

 

二巡目以降

 

二巡目・四巡目・・・(偶数巡目の場合は、ウェイバー方式)

→→→→→左の下位球団から右の上位球団へ

三巡目・五巡目・・・(奇数巡目の場合は、逆ウェイバー方式)

←←←←←←右の上位球団から左の下位球団へ

 

順位 パ6 セ6 パ5 セ5 パ4 セ4 パ3 セ3 パ2 セ2 パ1 セ1
球団 ディ 西
二巡目 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
三巡目 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25
四巡目 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
五巡目 60  59  58  57  56  55  54  53 52  51 50 49
六巡目 61                      

 

ちなみに、セ・パ両リーグの先後についてもしっかりと決められています。

 

2014年までは、オールスターゲームで勝ち越したリーグに優先権が与えられていました。

 

ただ、球界のお祭りのオールスターゲームでそんな重要なことを決めていいのかという批判もあったようです。

 

そこで、2015年からは、セ・パ交流戦で勝ち越したリーグに与えられます。

 

もし、セ・パ交流戦が引き分けだったらどうなるの?と疑問に思う方もいるでしょう。

 

その場合は、セ・パ交流戦の総得失点差が優位のリーグです。

 

 

全球団が選択終了となるか、指名された選手が合計120名に達したところで終了になります。

 

ただし、国内の独立リーグ所属選手や外国のプロ野球選手は、その人数には含みません。

 

 

各球団は何人まで指名できるの?

 

各球団は原則として10名まで指名できます。

 

10名×12球団=120名

 

ドラフト会議の終了が指名選手の合計が120名に達したらというのはそういう意味でしょう。

 

ただし、例外もあって、他球団が10名未満で指名を終了した場合、全体で120名に達しないため、11人目以降の指名が可能になることもあります。

 

可能性としてはかなり低いと思われますが・・・。

 

 

育成選手の指名順は?

 

ドラフト会議終了時点で指名選手が合計120名に達していない場合、引き続き希望球団による育成選手選択会議に入ります。

 

一巡目はウェーバー方式、二巡目は逆ウェーバー方式と以降交互に行われるようです。

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